CSR
持続可能な社会と、 事業の成長をめざして
社会から必要とされる会社であるためには、
社会的責任を果たし、
地域の皆さまから信頼されることが
大切であると考えています。
メディア・ユニバーサル デザインの採用
「誰もが使いやすく、 見やすい」への取り組み
環境推進工場登録に向
けた
取り組み
地球環境への負荷低減を目指す取り組み
JPPS
安心し信頼をいただける個人情報の取り扱い
事業を行う上で影響を与えるであろう不特定多数の人々への配慮
メディア・ユニバーサルデザインの採用
メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)とは、ユニバーサルデザイン(UD)の要件を満たした視覚メディアを指し、弱視者や色覚障がい者の方をはじめ、一般の人、高齢者、子ども、外国人といった差異や個人それぞれの感じ方の如何を問わず、誰もが見やすく使いやすいことを目的とした配慮手法です。
当社ではMUD協会の主催する教育検定に合格した資格取得者が、MUDの考え方に沿った適切なデザインをご提案いたします。
ユニバーサルデザイン UD 7原則
メディア・
ユニバーサルデザイン
MUD
5原則
より多くの人に
伝わる情報
ユニバーサルデザインの7原則
- 公平な使用への配慮
- 使用における柔軟性の確保
- 簡単で明解な使用法の追求
- あらゆる知覚による情報への配慮
- 事故の防止と誤作動への受容
- 身体的負担の軽減
- 使いやすい使用空間(大きさ・広さ)と条件の確保
メディア・ユニバーサルデザインの5原則
- アクセシビリティ「情報の入手が容易に行える」
- ユーザビリティ「より快適に・便利に使える」
- リテラシー「読めて理解できる」
- デザイン「情緒に訴える」
- サステナビリティ「過大なコスト負担がなく、環境に優しい」
日本国内には
情報受信にハンディキャップのある人が総人口の約半数、
2人に1人と考えられています。
高齢者
65歳以上の高齢者が2020年は約3,617万人で、総人口の約28.7%になります。
弱視(ロービジョン)者
弱視者は視覚障がい者の70~80%で、日本国内に推定約145万人と考えられています。
色覚障がい者
日本人男性の約20人に1人、女性では約500人に1人、日本国内に320万人以上といわれています。
肢体不自由者
約695万人とされています。車いすなどで利用が容易な施設が増えていますが、今後は配慮されている施設などの情報を、利用者の立場に立って伝えなければなりません。
子ども・在留外国人
約1,916万人とされています。子どもや外国人は難しい漢字や表現が理解できない場合があります。
このような背景の中、いかに正確に情報を伝えるかがますます重要になると考えられます。2016年4月1日には「障害者差別解消法」が施行され、社会的障壁を取り除くために合理的配慮をすることが法律で定められました。情報伝達において、メディア・ユニバーサルデザインがサポートします。
色使いを考えるとみんなが見やすい!
参考資料:全日本印刷工業組合連合会「メディア・ユニバーサルデザイン」より
事業活動で発生する環境負荷の低減
環境推進工場登録に向けた取り組み
自然に負荷をかけない事業活動
当社は森林資源を活用し日々の事業を進めています。また、それ以外でも、森林からの産物は私たちの生活において不可欠なものです。その点を包括的に理解し、地球環境に対してできるだけ負荷を減らした事業活動をすることで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
取り組みの一例は以下の通りです。
人にも環境にも優しいNON-VOCインキ、植物性インキの使用
環境に配慮したノンケミカルCTPの導入、ノンアルコール印刷の実施
環境推進工場登録制度とは、環境配慮基準(環境マネジメントシステム(EMS)、環境法規制、資材のグリーン購入、廃棄物の適正管理、省エネの推進)を一定水準以上達成した事業所を登録する制度です。
印刷業に求められる個人情報保護について
JPPS(日本印刷個人情報保護体制認定制度)
今までも、これからも。お客様に安心し信頼いただける個人情報の取り扱いに努めます。
私たちはさまざまな企業や団体、個人様から個人情報をお預かりし、印刷業務およびそれに付帯する業務、製品の提供をいたしております。大切な個人情報、個人番号および特定個人情報を保護することが事業活動の基本であるとともに、重要な社会的責務であると十分認識し、これからも個人情報の適正な取り扱いに努めてまいります。
松下印刷株式会社では以前より、お客様からお預かりした情報を機密文書として取り扱ってきましたが、より安全・安心していただけるよう2018年にJPPSの認証を取得いたしました。
JPPSとは、個人情報保護法に基づき、印刷業界に特化したプライバシーマーク(Pマーク)に準じる個人情報保護体制の認定制度です。